ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

面倒くさがりのための女一人暮らし防犯術

こんばんは、ざざいずみです。
気温も上がり、いよいよ新生活シーズン。これから一人暮らしをはじめる方向けに、一人暮らしを2年超している私が実践している防犯対策を紹介していきます。

幸い、私の住んでるところはわりと治安が良い方なことと、元来のめんどくさがりな性格から簡単にできることしかやってません。逆に言えば、めんどくさがりでもこのくらいはやっておいたほうがいい最低限のラインだと思います。


防犯対策

常に部屋干し

私は年中部屋干しです。ベランダが無い上に、思いっきり道路に面しているので、どう外干ししたって女一人暮らしだってことはバレバレです。「男物を混ぜて干す」というのもめんどうくさい上、結局ばれやすくてあまり効果がないとか。


部屋干しというとなんとなくどんよりしたイメージがあると思いますが、以下のことさえ気をつければにおいもせずちゃんと干しあがります。

  • 洗濯機の手入れをする(糸くずを捨てる、たまに漂白剤を使う)
  • 洗濯が終わったらすぐに干す
  • 窓を開ける、換気扇を回すなどして湿気を外に出す
  • エアコンをつける
  • 洗濯ものピンチには大物→小物→大物と交互に干して空気の通り道を確保する


シーツやふとんは大物は部屋の真ん中に洗濯ロープを張って干してます。さすがにちょっと邪魔にはなりますが、エアコンとかつければまぁなんとか乾きます。

加えて、部屋干しオンリーにすると、急な雨で洗濯物が台無しに……っていうのがなくなります。副次的効果だけど、ちょっとだけ楽になります。


個人情報のゴミだしに注意

段ボールやDMに貼りつけられる宛名の処理はやっぱり必要です。
いつも、手で細かくちぎるか、はさみで粉々に切り刻んで捨てます。シュレッダーばさみくらいは買ってもいいかもしれない。


カーテンは女性っぽくない遮光性のあるものを

いかにも女ものなかわいいカーテンをつけるとバレバレです。
私はただの白い遮光レースカーテンしかつけてません。

これひとつでも結構外から中が見えにくくります。さすがに窓辺に何か干してあるとかは薄っすらわかりますが。普通の厚手のカーテンも合わせたら外からの目線は完全に遮断できそう。


アポなしインターホンは回避

これは賛否両論あると思うのですが、私は基本的にアポのないインターホンには出ないです。
宅配便はコンビニ受け取りか時間指定を使います。
本当に重要な事項だったら何かしら通知を投函されることがふつうなので。

宅配便の時間指定でも、必ず一回はインターホンで応答してから出ます。たまに◯時にお願いした宅配便だ!って思ってドア開けたら違った……ってことがあるので。NHKの集金とか。テレビもワンセグも持っていないのでそもそも受信料払わなくていいはずだけど。一応。

カメラ付きインターホンとか、宅配ボックスとか、そういうのがあると便利だとは思いますが、我が家にはないのでこの方法でしのいでます。

家に入る時はすばやく

家に着くしばらく前からカギを用意しておく。ちょっと周りを気にしつつドアを手早く開ける。
ドア閉めたその瞬間にカギをかける。靴を脱ぐとか郵便受け見るとかは後回し。

この一連の動作は一人暮らし始めた時から習慣化しておくことをおすすめします。習慣になっていれば無意識でできる動作なので。

私がやっていない(できない)防犯対策

オートロック

確かに防犯性能上がるって声もあれば、「誰かがロック解除した際に一緒に入り込めるから意味ない」「過信して不用心になるほうが危ない」って面もあります。私自身住んだことがないので何とも言えませんが……。
オートロックの有無よりは、治安とか、周囲からの目の届きやすさとか、そっちのほうが重要なんじゃないかと思います。


ドアスコープふさぎ

時々「外から覗かれる」とのことで塞いだ方がいいという話を聞きます。わが家の場合、玄関と部屋との間にドアが一枚あるので不要かなと思いしてません。外から室内が丸見えになりそうだったら、専用のふたをつけるとかすると安心だとは思います。



まとめ

防犯ってどこまでやるか難しいところ。空き巣も空き巣でいろんな知恵があるでしょうし、「これでカンペキ!」ってラインは存在しないものだし。

ひとつ参考になりそうなものとして「防犯マップ」は覚えておいて損はないと思います。
都道府県の警察HPに、どこでどういう種類の犯罪が多く発生しているのか、といったことをまとめた地図です
東京だったらこんな感じ。
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犯罪情報マップ | トップ


東京都以外は、こちらの各都道府県版へのリンクまとめを参照してみると良いかと。
犯罪発生マップ | ぼうはん日本




防犯意識ってどうしてもそのうち低下していきがちです。まさに私が悪い例。
ただ、意識低下しても続いていることって、やっぱり最初からしっかり習慣化できたことんなんですよね。はじめたてにいかに習慣化できるかが大切と思います。



今日はこのくらい。