ザザイズム

都内某所に生息する大学生。2016年夏からオランダに半年留学中。

オランダにも雪がふりました。近況報告。

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オランダにも雪が降りました。

いっときはかなり集中的に降ってきて、1cmくらい積もったものの、昼間にはめずらしく日が照ってほとんど溶けてしまいました。

そんな日記がてら、たまには留学ブログらしく(?)近況報告をつづります。




朝、寮の前はまっしろ。

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13時過ぎに授業終えて外に出てたらすっかり溶けてしまいました。

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意外とあっけなかった。



みんな傘をささない

オランダ人はだいたい雨でも傘をさしません。
弱めの雨ならフードかぶってしのぐ。
何もかぶらないでやりすごす、「水も滴るいいオランダ人」もいる。


このガンガンふってる雪ならさすがに傘をさすかと思いきや……やっぱりささない。
フードか帽子でしのいでいる人がほとんど。

「雪も滴るいいオランダ人」もけっこういる。
フードもなしで、しかめた顔を下に向けつつ歩いているおじいさまを見たときは「傘貸してあげたい」と思ったくらい。



なぜ傘を持っていないのか?
「風が吹くから傘が使いものにならない」のかな?と思ったけど、
そうでもない。少なくともマーストリヒトにいる限りは傘はふつうに役立ちます。




ある程度強い雨になるとちらほら傘さす人も増えます。
ただ、意外と増えないのです。
一回だけ夏のアムステルダムで遭遇しました。みごとなまでのスコール。
さすがに傘をさすかと思いきや……ささない。

かわりに登場するのが、雨宿り。
「ちょっと雨宿りしてれば止むから」
「どうせ乾燥してて濡れてもすぐ乾くから」という発想なのだそうです。





雪でも自転車

以前、雪の日に自転車で滑ってトラックの間近まで飛んでいってからは雪の日は乗らないようにしています。


しかしここはオランダ。
みんな雪の日でもフードかぶって乗ってました。

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こちらが自転車道。タイヤのあとがたくさん。
この日は雪といってもほとんど積もっていなかったし、気温自体はそこまで低くなかったので凍結のおそれもそんなになかったからかもしれません。


それでも、レインコートかぶるでもなく、ふつうのダウンジャケットでフードかぶって自転車をこぐその姿に「オランダ、すごい」と改めて思うのでした。




今学期の話

3ピリオド目に突入しました。

私の大学は2セメスター・5ピリオド制度というひじょうに変則的な学期制度をとっています。
前期に3ピリオド、後期に2ピリオド。ふつうのピリオドは2ヶ月、3ピリオド目は3週間半ほどで終わります。

3ピリオド目には授業をとらない人や、入れても授業自体はなくペーパーだけ、という人もけっこういるようです。
その場合は冬休みが2〜3週間から2ヶ月に伸びます。




しかし、私はけっこうがっつり授業が入りました。これが予想外に忙しい。

この短い期間でインタビューをしてそれをベースにペーパーを書く、ペーパーのプレゼンも行う。それらと並行していくらかのリーディングも入ってくる、という詰め込みっぷり。
もしかしたら他ピリオドよりずっと忙しい疑惑。




こっちでインタビューはやろう、と決めていたので、いい機会ではあるけど、
この短期間でアポとりからペーパー執筆・プレゼン発表までやりきれるのかは不安ではあります。

まわりを見ていると、インタビュー対象は「兄弟」「祖父」「友人」「友人の友人」とか、もともとのネットワークを使っている人が多いです。
スカイプや電話インタビューもOK。

でも、私はせっかくオランダにいるのだし、ぜひ自力でアポとって飛び込みにいきたい、と始めたはいいけれど、確定まで時間かかりそうでハラハラしている段階。
プランBとして、旅行中に会った方々にもアポとってみようかなと考え中。



ぼちぼち帰国後のことも考えていかなくてはいけないし、と考えるとなかなかせわしないのですが、
せわしない時期こそ、弾みを付けていろんなことをまとめてガーッと進められる時期だとも思うので、
もうひと踏ん張りしていきます。




冬休みの話

クリスマス休暇として約3週間ほどの年末年始休みがありました。

まず、レポート終了直後ににドイツのアーヘン・ケルンのクリスマスマーケットに日帰りで行きました。


翌日、ブリュッセルからモロッコ(マラケシュ)に飛び、10日間かけて北上。
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1秒で浮かぶ願いごとはありますか?サハラ砂漠で流れ星を見て思ったこと。 - ザザイズム
 
 
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青と、路地裏と、猫と。モロッコの青い町シャウエンが美しすぎた - ザザイズム


フェリーでジブラルタル海峡を渡り、スペイン・アンダルシア地方に6日間。
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マラガからパリに飛び、2日間。
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こんな日程でまわってきました。




私のまわりだと、ヨーロッパ圏出身の帰省組をのぞけば、チェコ・ポーランド・オーストリアなど中欧に行った人が多いみたい。

私もそっち方面に行こうか迷いました。きっとそれはそれですばらしかったと思うけど、私はこの旅程にして大正解だったと思ってます。

モロッコの滞在費がヨーロッパよりは安く済んだこと、
日本からは遠くてなかなか行きにくい地域なこと、
ヨーロッパでクリスマスに起こる店舗・交通網ストップの影響を受けなかったこと、
冬にしては暖かい場所が多かったこと、
フランスの美術館類がEU居住者・若者割引が効きまくりだった*1こと。

そして何より、初のアラブ圏がほんとうに鮮烈すぎたこと。

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というのも、何ヶ月かヨーロッパに滞在してると、ヨーロッパの景色に慣れていってしまうんです。
どこもきれいだけど、どこも個性的だけど、ヨーロッパはどこもヨーロッパ。

いっぽうのアラブ圏ときたら、
もう、すべてがカルチャーショック。
初海外やオランダ初上陸時を上回る勢いで、刺激に満ち満ちあふれてました。




そこからヨーロッパの中でも有数のきれいな町であろうアンダルシア地方に戻ったときはまたすべてが新鮮に見えたし、
なんならやっとこマースに戻ってきた後もそれが続いている。

それくらい、鮮烈な場所でした。





またおいおい詳しいこと書いていきたい、と思いつつ、
いっつも溜めてしまうんだよなぁ……なんてぼやきつつ、
ほんとうに印象的なことなら、そう簡単に忘れないと信じてます。


今日はこのくらい。


◯今日の過去記事◯
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*1:「EU圏の居住許可証を持っている18才から25才」であれば国籍に関係なくルーブル美術館とオルセー美術館は無料で入場できました。無料というよりは、チケット購入の列に並ぶ必要がない、何度も出入り自由、というメリットのほうが大きかったかも。オランジュリー美術館(モネの睡蓮が有名なところ)は9€→6.5€に割引。話はずれるけど、「失業者・生活保護者」も無料対象に入っているのが興味深いなと思いました。参考: 開館情報と観覧料 | ルーヴル美術館 | パリ