ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

ダイソーの200円ホワイトボードが意外と便利

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ダイソーのホワイトボードを買いました。
ボード本体、ホワイトボードマーカー(赤青セット)、クリーナーの3点。
たったの400円。

家でホワイトボードといったら、「家族への置き書き」のイメージだったけど、
一人暮らしにも絶対おすすめ。
便利だし、楽しいです。

使っているホワイトボード

ダイソーで200円のホワイトボード。
サイズは38cm×28cm。
A4サイズの紙と比較すると、二回りくらい大きいサイズ感。
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背面にマグネットがついてます。ふだんはこれで冷蔵庫に貼ってます。マグネットの磁力も充分。



これに、ホワイトボードマーカー赤青セットとクリーナーも買いました。
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100均のマーカーはインクがなくなりやすいらしいけど、私の感覚だと意外ともってる感じがします。とりあえず最初に買うには良いと思う。

クリーナーも買うべし。最初はペンについてるミニクリーナーかティッシュで代用してたんですが、使い勝手が違います。




主な用途

頭の整理に

脳内がぐちゃぐちゃしてきたらとりあえずホワイトボードにガシガシ吐き出します。
A4のコピー用紙でもいいのだけど、ホワイトボードのほうが瞬間的に吐き出すには向いているように思う。紙と違ってすぐ跡形もなく消せるから、後腐れなくガシガシ書ける。

電子化して残したいな、って思った時もスマホカメラでパシャッと撮ればOK。
線が太くてハッキリしてるから、小さい画面でも見やすい。

私はEvernoteでノートブック作って保存してます。

それと、最近気づいたのが「Googleフォト」に写真を保存すると、自動認識でホワイトボードだけのアルバムを作ってくれます

「アルバム→被写体」で出てきます。
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つい最近知りました。これは便利。



料理中のメモに

タイマーを何分でセットした、とか、
前回味が濃すぎたからレシピより少し調味料の配合変えた、とか、
そういうちょっとした事柄をスピーディーにメモできる。
スマホやタブレットじゃ手が濡れてちゃ操作できないし、だいたい料理中はドタバタしてるので、ぱっとメモできるのは大きい。


私の場合、鍋炊きご飯のベストな水量と時間とを見つけ出すためにホワイトボードにちゃちゃっとメモり、炊きあがったら所要時間と感想(水っぽいとか焦げてるとか)をEvernoteにメモ、っていうのを繰り返してました。同じことをお菓子作りでオーブンの時間を適正化するのにも使ってました。



コミュニケーションツールに

来客時にも活躍。落書きタイムがはじまることもあります。絵しりとりだってできます。
人の絵を見る機会ってあまりないし、面白い。

だいたい帰宅を見送ったあと写真を撮ってから消すことにしてます。ひとり広くなった部屋でそのまま消すのはなんかもったいない気がして。
勝手に公開するのは忍びないのでここには貼りませんが。



らくがきに

このブログでちょいちょい使ってるらくがき。だいたいは一発書きで描いてます。
画材は紙やiPadも使ってますが、一発書きにはホワイトボードが一番いい。


紙で書くと、消しゴム消した跡が写ることもある。
iPadで書くと、思い通りの線を引くのは大変。


その点、ホワイトボードは優秀。ミスしたところはピンポイントでしっかり消せる。なんなら指でちょちょっとこするだけ。そして太い分やっぱり線がハッキリしてくれる。すごく楽。



ホワイトボードが好きな理由

思い返せば、小さいころ、「おえかきボード」に散々お世話になりました。

アンパンマンのこういうやつ。

アンパンマン 天才脳らくがき教室

アンパンマン 天才脳らくがき教室

砂鉄か何かが仕込んであって、磁石ペンで黒い線が引ける。下のところをシャーッと左右に動かせば線が消える。

幼稚園くらいの頃、一番好きだったおもちゃ。飽きずに毎日毎日遊んでました。私の頭の中に物語つくって、その一場面を挿絵のように描いては消して、描いては消してを繰り返してました。


そんな思い出があるから、私の日常にホワイトボードがこれほどまでになじむんじゃないかと思う。







思えば、昔から、真っ白なものが好きだった。

おえかきボード。
ジャポニカじゆうちょう。
白いA4の紙。
無地のノート。
無地のルーズリーフ。



特に受験生時代は、数学の勉強に必ず無地ルーズリーフを使ってました。図を書くにも便利だし、何よりΣとか∫とか細かい文字が多発する数式書くには無地でその都度適度な大きさと行間とれたほうがずっとよかった。


次点で好きなのが、薄い方眼。これも自由度高い。たとえば7mmくらいの横罫線だと、いかにも「ほら、罫線を用意してあげたんだからここに収めなさい」と言われてるような気分になる。
一方で、5mm間隔の方眼だと、方眼通りに文字を収めるなんて期待されてない感じがする。ある時は、横罫線だけなんとなく参照してまっすぐ書く。またある時は何も気にせず書く。ふとノートを縦に区切りたくなったら縦罫線のお世話になる。これがいい。





真っ白って夢がありませんか。
何でも許される、という安心感がありませんか。
図だろうが、突然字を2倍の大きさにしようが、なんだって許されているような安心感。これに罫線があると、どこか窮屈な気がしてくる。








ちょっと脱線してきたけど。

真っ白の安心感、
手軽さ、自由度、スピード感、
電子化したときの見やすさ、

このあたりがたったの400円ちょっとで手に入るのは素晴らしいです。
ぜひ、お試しあれ。