ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

電池切れ寸前をごまかす近況の報告

だいぶ間が空きました。その間何してたかというと、ずっとドタバタの連続。引っ越し関連のタスクがすさまじく大きかった。

9月頃、ドタバタが限界で常に喉元までつかえたようなストレスを抱えている頃があった。
抱えているタスクを全部書きだしてみたら、その数120以上。それらを全部自分の頭の中だけで覚えておけるなんてまったく無理な話だった。文章化していったらだいぶ落ち着いた。いつもならここまで爆発寸前になる前にさっさと文章化に救いを求めるのに、それすらもできなかった。

それかた、タスクたちが大幅にではないけどほんの少し落ち着いて。でもまだ山盛りで。ここのところ電池切れの虚無を抱いている。何するにも手が動いていかない。



例えば、引っ越し先のインテリアにこだわりたい。まずそのスタートラインとして片付けをして物の置き場をすべて決めねばならない、そのためにどでかい押し入れを収納ツールを検討して小分けしていかねばならない。そんな細々としたタスクが途方もなく思えて脳みそがストップしてしまう。結果、引っ越しのダンボールがなかなか消えきらない引っ散らかった日々。ちょっと歩いていこうものなら引っ越しの荷物につまづく。そんな部屋に1日いるものだからどんどん憂鬱になっていく。

日々の仕事向けデスクを使いやすくしたい。そのためにデスクのレイアウトを確定したいし、収納道具も計画したい。引っ散らかるケーブル類が視界に入るのがつらい。これまた選択肢は無数にあるようでいてそうでもないかもしれない。机に穴あけで取り付けるような改造が必要ならそれなりの計画が必要だけど、その計画まで手が、頭が、至らない。

別に何もしていないかと言えば何もしていないわけじゃない。自転車を修理した。食洗機とドラム式洗濯乾燥機を買った。食洗機置き場のための改造をした。日々かろうじて暮らしている。
それでも、自分ができていないことにふと目が向いて。自己肯定感がサリサリ削れていく感覚がする。



タスク洗い出しをもう一回やるべきなのかな、と思う。あの時のタスクリストから当然けっこうな部分が済チェックつけられたわけだけど、そのぶんあの頃に詳細化していなかったタスクを詳細化して進めるべき頃合いなわけで。

でも、「やりたいこと」をタスクリスト化しちゃうと色あせちゃう見えがちなのもちょっと悲しいなぁ、なんて思う。「やるべきこと」と同じ形で収まって、どんどん「やれよ」というプレッシャーに転化していくような。

そうこうしているうちに、「やりたいこと」というか、そういう欲全般が失せてきつつあった今日このごろ。




もっと外に出よう

お皿を買った。用があって出かけた先でたまたま見つけたお皿。

f:id:zazaizm:20211018223842j:plain

値段もお手頃。こんなピンときて素直に物を買えるのはいつぶりだろうと思った。最近タスクリストと買い物リストをにらめっこ、ネットで比較比較で頭抱えを繰り返すような買い物ばかりしてたけど。やっぱり実物には圧倒的な情報量がある。ネットでレビューや画像をひたすら漁るのでは得られない、その場、現地・現物の威力はやはり凄まじい。


ふと、人のいない場所でマスクをずらした。
空気の匂いがだいぶ秋っぽくなっていた。こういうのもいくら気温と湿度の数字から想像しても得られないもので。出不精でももう少し外に出たほうがいいと思った。当たり前のことだけど。たとえ没入感抜群のVRでも空気感と匂いは未だ再現しがたいものだし。カラッとした湿度、ほどよい気温の晴れ、そんな気候だと呼吸しているだけで幸せになれる。そんな旅先のひとときを思い出した。





引っ越し先は周りになんでもあって便利な場所。だけど、人が多い。空いててふらっと籠もりにいけるようなファミレスやカフェがない。自転車圏まで足伸ばして探せないかとは思うけれど、人が多いという前提条件はちょっとやそっとの自転車じゃ解消できなさそう。

出不精なら、せめてもう少し家を良い空間にしたほうがいい。
ストレス度の大きいものから手を付ければいい。動線上に引っ越しから片付いていない荷物があること、机のケーブルがひどいこと、捨てるべきダンボールが多すぎて溜まっていること。早速ダンボールをまとめて捨てたら憑き物が大いに落ちたような気持ちになった。

部屋を片付けるのに一番いい方法はなんだろう。片付けって、物理的な世界にはたらきかけていく体力と、捨てる捨てないどこに置くべきかを判断し続ける精神力の両方がいる。人を呼ぶとかの強制力が一番効くんだろうなぁ。でもその次元に達するまでいったいどれくらいかかるのかわからない。



でも、エネルギーのどん底は打ったはず。少しずつ充電して、また脳だけに任せず文章にガンガン吐き出していこう、できれば外に出よう。
劇的ではなくても、少しでも自分が幸せになることに時間を使いたいなと思う。



今日はこのくらい。












◯今日の過去記事◯

www.zazaizumi.com


www.zazaizumi.com


www.zazaizumi.com