ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

旅の瞬間にただ全力で浸りたい。インド・ラダック出発前日の気持ち。


引用元:Leh Ladakh Road Trip - Discover India by road - Road Trips


明日インド・ラダック旅行に出発します。海外旅行は2022年トルコ以来の2年ぶり。

トラベルブルーが最大値を叩き出していたのは出発1週間前くらい。
今はトラベルブルー、というよりは、荷造りの仕上げがちょっと面倒〜という程度の気持ち。今回の荷造りの進捗としてはわりといいほう。服類の組み合わせを確定して、歯ブラシとかの前日入れるものを入れてあげれば仕上がる。やれば、終わるはず。

荷造りとの格闘

荷造りはめちゃくちゃ迷った。今回は結局スーツケース+バイク用シートバッグで行く。Tumblrの別館にも逡巡を書き連ねた。
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トルコ旅行時に写真付きで作った持ち物リスト記事、自分の役にも立っている。

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ただのリストと視覚的にわかるのとではわかりやすさがぜんぜん違う。記事には上げていないけれど、一番迷う服類の組み合わせも写真で残っていた。GJとしか言いようがない。

荷造りの項目を数えるとざっと150項目くらいあった。一個あたりの準備に平均3分かけているとしたら7時間半かかる計算。吟味して買う物、手入れが必要なもの、詰め替え容器買って詰め替えるもの、などなどもたくさんあるからもっと時間かかる。

いつもの旅行用品+バイク用品というのはなかなか一筋縄ではいかないものだ。

そして買い替えたくても売ってないものも結構ある。いつもダイソーの旅行用品売り場にあった小さめのメッシュ巾着はなくなって、大きめのものしかない。

寒暖差あるときに大活躍するブロックテックパーカがボロくなってきたから買い替えたかったのに、レディースがなくなり、メンズはSでもでかくXS取り寄せても確実にブカブカ確定だしファスナーにかぶせがあったのがなくなっている改悪としか言いようがない。

それでもただただひとつずつ項目を消化するより他にないのが荷造りというタスク。物理的なことはやれば終わるけど、一番体力使うのは持っていくか・持っていかないか、どれを持っていくか、といった決断周り。

世界どこ旅行したとてそこに人が生活しているのだから、最悪現地で買えるものはそれなりにあるはず。とはいえ現地調達した経験ってあまりない。薬類はわりと世界各地で買うけれど。衣類系だとタイでビーサン、モロッコやウズベキスタンでスカーフ、くらい?

服、迷うわりには現地でどうにかやりくりしているんだよね。トルコ旅行の服も思った以上に少なかった。乾燥気候なら正直毎日洗う必要はない、というのもあるだろうし。




ゆるめの現地予定

旅程は10泊12日、うちラダックには9泊10日。
このくらいの期間だと出発前に宿ぜんぶ予約しきっちゃうことが多いけど、今回は冒頭2泊分しか予約していない。

インドは飛び込み宿探しがザラ。Web予約より飛び込みのほうが安くなったりする。そもそも連絡先があるのかないのかわからないホームステイを候補に入れてい。バイクだとざっくりの予定は立てられても急変更は十分ありえる。
7-8月がトップシーズンだそうだから、9月なら普通に飛び込みか、最悪前日に電話とかでも見つかるとは信じている。

日程の割当は1日高山病対策のため休養、2日−3日でラマユル方面。3-4日でツォモリリ方面、最後1-2日は余裕日兼、21日からラダックフェスティバルなるお祭りがあるようでそれ見るのも兼ねてレー近辺に戻っている想定。普通このくらいの期間ならヌブラ渓谷やパンゴンツォやハンレまで含めることが多そうだけど、とにかく難易度優しめに行きたい。ゆっくり写真撮って、未舗装路もあまりかっ飛ばさず。時間余ってもゴンパめぐりを増やしたり、カルドゥン・ラ峠とかに往復日帰りしたり、買い物したり、いくらでもやることはある。

北海道ツーリングも現地で盛大に旅程削った。それと似たようなノリでなんとかなると信じたい。


果たして何を得るのか、行ってのお楽しみ

5年近く自分の中で海外旅行したいエリアランキング上位だったラダック。バイク中型免許はここでバイク乗るために取ったといっても過言でない。ただ、どうなるんだろうなぁ……という気持ちでいっぱい。ワクワク感とか極度の不安とかではないけれど、ただただ、どう出るのか、どういう感想になるのか、読めないな、という気持ち。

バイク周りは自信がなく、オフロードや過酷エリア情報を最大限に集めてどうにかするというある種情けない旅程の組み方をしている。
気に入ったら日本でオフロード練習してから再訪してもいいよね、と思いつつ、過酷すぎてもうお腹いっぱい!ってなる可能性も頭にある。
ボッタクリよりも野犬や野生動物や体調のほうをはるかに心配している。

でも、どうなろうと、ただ旅の瞬間瞬間に全力で没入して、浸って、受け止めるしかないよね。楽しいときであろうと、もしトラブったときであろうと。どんな経験であろうと何某かを得られるはず。
そう思って、不安はゼロではないけれど、一周回ってフラットな気分にはなりつつある。




旅行中のメモは例によってTumblrに書くつもり。

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ただ、今回はバイク移動ばかりというのもあってあまりメモる頻度は高くないかも。

何をどうあがいても、とりあえず生きて帰ってこれれば百点満点だ。とにかく現地の空気を据えれば千点満点。そんなの気持ちで楽しんできます。




今日はこのくらい。



◯今日の過去記事◯
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