前回記事: ファッション嫌いがイメコンを受けてみた (2)顔タイプ&骨格診断 - ザザイズム
最後は16分割パーソナルカラー診断とメイクレッスン。
前回の4分割診断ではサマー2ndなしと診断されたものの、コスメ選びに苦戦していることを伝える。
まず瞳の色を見てもらい、鏡の前でドレープを続々めくってもらう。前回の診断ではオータムがまっ先に落ちた一方、今回はウィンターが一番合わないと言われる。「もしかすると転生しちゃうかも?」「なるほどこれは診断士泣かせですね〜」と言われ、ちょっとハラハラ。
くすみの国の民参上
結果は
1st ミューテッドサマー
2nd ミューテッドオータム
2ndに秋が爆誕。夏秋くすみの国の民となった。とにかくグレイッシュな混じり気があったほうが良いみたいで、濃い・彩度高い色には顔が負ける。ウィンターの強いショッキングピンクめいた色なんて全く馴染まない。サマーの中でも鮮やかで強い色には負けぎみ。いわゆるソフトサマーや夏スモと言われる系統。
究極、ブルベイエベとか青み黄みよりもくすみと低彩度を重視したほうが合いやすい。2ndのミューテッドオータム色も顔色に少し黄みが出てしまうけれども、特に暖色系ならサマーの強い色よりはずっと合うもよう。世の中のサマーはくすみ苦手派が多いみたいで、サマー向け!と言われるアイテムを安易に使うと違う感が出るみたい。
結果の傾向自体は1回目とだいたい同じ。だけれども、1回目では注釈レベルで捉えていたくすみの重要度がこんなにも高いとは思わなかった。転生というよりは、粒度がぐっと上がった感じ。調べてみるとミューテッドタイプは日本人には少なく、一般にブルベ向けと言われるコスメが合いにくいみたい。ミューテッド向けのコスメは少ないか廃盤になりがちのもよう。そりゃコスメ迷子になるわけだわ。
余談だけど、後日instagramを見ていた時。就活用リップとして新宿伊勢丹のBAさんに勧められたエスティローダーのリップが秋夏向けとして紹介されていた。
www.instagram.com
人気色をいくつか試してしっくりこないときに勧められたのがこの色。秋夏ミューテッド向けならドンズバとまで行かずとも遠くはない。BAさん、めっちゃ見る目あったのね……と今さら気づく。人気色・無難色がしっくりこない現象って、今までにもけっこうあった。実はマイナータイプであれば納得。
目からウロコ×100のメイクレッスン
続いてメイクレッスン。
ベースメイクはセミマット〜自然なツヤが吉で、濡れツヤはなじまず、マットすぎると老ける。むしろ作り込むほど違和感が出る。ズボラーには朗報。
いまベースメイクとして、ドクタージャルトのシカペアリカバーにベビーパウダーというズボラを極めた組み合わせをしているのだけど、どうやら意外と正解をいっているもよう。
さっそくパーツメイクに取り掛かる。まず眉。片方を書いてもらい、もう片方は自力でチャレンジ。私の思っている以上にしっかり眉頭を書いていく。メイクを人から教わるのは思い返せば初めてだ。ちゃんとしたメイクブラシが欲しくなった。書きやすさやぼかしとかの調整のやりやすさがぜんぜん違う。わりと地毛を活かした形で、それでいていつもよりずっとしっかり感のある眉が完成。
アイシャドウにはSUQQUの絢撫子を勧められる。
こんな赤みくすみのあるシャドウなんて選択肢に入れたこともない。殴られた感が出るのでは???と直感的に思ってしまう。でも、右上の以外の3色を順番に乗せると、あっという間に流行っぽいじゅわっとほんのり赤ピンクメイク女子になった。なんだこれ。衝撃のかわいさ。
リップも目ウロコ。唇の色がもとから紫に寄っているそうで、青みピンクを乗せると青々しくなりすぎるとか。青みが一番出ているのが唇の縁だから、リップペンシルで縁を埋めるだけでも顔の血色がアップ。リップペンシルってそんな使い方するのかと驚き。リップもサマーっぽい青みピンクよりローズ系の色が良いとのこと。地の唇の色と相まって程よく馴染む。血色が消えがちだそうで、チークもちゃんとやったほうが良いみたい。最近さぼってた。
すごかったのはクマ飛ばし。オレンジの濃いコンシーラーを血管の透けているところにブラシで乗せ、明るいベージュを乗せて指でぼかす。それだけで透明感ガールが鏡の中からコンニチハしてきた。笑う。
おすすめコスメはデパコスからドラコスまで出てきて、全部買いたくなるやつ。さっそくアイシャドーとチークとアイブロウとコンシーラーを買ってしまった。特にアイシャドーのかわいさが忘れられず。アイシャドーに2000円以上出したことがない私でも爆速で買わざるをえなかった。
次回はまとめと感想を書く予定です。