ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

旅は「やり残し」を増やすためにある

10月にチェコ・オーストリア行ってきます。
できることなら留学中に行きたかった場所。クリスマス休暇で私も行き先候補として検討したし、友人がこぞって行って良かったと言っていた。

そんなわけで、留学中や旅行中にやり残したことって何があるだろう。思い返してみた。

積極的に解消したいやり残し

スペイン・アンダルシア地方

Alhambra
アルハンブラ宮殿に行けなかった。チケットの予約が埋まり、早朝から当日券に並んても取れずじまい。パエリアが2人前からで食べられなかったのも惜しい。
遠いけど、リピートしたい場所上位エリアだしいつか行きたい。

メキシコ

Cancún
カンクン周辺エリアに行けてない。リゾートのみならず怒涛の遺跡群も魅力的な場所。
中南米旅行の中でもメキシコは全体的に良い思い出ばかりすぎてリピート不可避。
直行便があるし、社会人でもなんとか金と休暇を絞り出せば不可能じゃないと思えるレベル。

解消が難しそうなやり残し

トルクメニスタン&タジキスタン

Darvaza gas crater panorama
中央アジア旅行で行けなかった2カ国。
単体でこの2カ国狙って観光するパターンはなかなか思い浮かばない。他の旅したウズベキスタン・カザフスタン・キルギスにはだいぶ満足したし、なかなか機会が訪れなさそう。せめてウズベキスタンの直行便増えたらまだ行きやすいのにな……。

ミュンヘンのオクトーバーフェスト

留学中に行こうとして行けなくなってしまった。一度見てみたかった。
そんなに行く難易度は高くないと思うけれど、お酒に年々弱くなっていく一方だからつらそうというのが大きい。

オランダ

圧倒的に解消不可能なのはオランダ。留学中、思った以上にオランダ国内を制覇できなかった。

オランダのヴェネツィエア・ヒートホールン。
giethoorn
マーストリヒトのカーニバル。
キューケンホフ公園のチューリップ。
飛び地だらけのバールレ=ナッサウ。
水車挽きのパン屋。
オランダ・ベルギー・ドイツ3カ国の国境、ドリーランデンプント。

あまりにも思い浮かぶやり残しが多すぎる。
それに、時期も限られる。カーニバルとチューリップを一度に見ることはできない。

留学中に訪れるからこそ価値があったと思う場所もある。例えばカーニバルなんかは、留学当時の友人と見るのが一番なんだろう。でも、友人はすでに世界各地に散らばっているし、一緒に見れたとしても留学中のその時その一瞬の感覚とはまるで変わってしまうだろう。


やり残しているくらいがちょうどいい

そんな思いを巡らせたのは、おはるさんのツイートがきっかけ。

おはるさんは今アイスランドを旅行されている方。写真がTLに流れてくるたびにスケール感とワクワク感がスマホには収まらないレベルで、こちらまで本当にワクワクしてくる。



そんな旅行の最中のツイートが、心にすっと入った。

中欧旅行も既にやり残しが大量発生する予感しかしない。そもそもハンガリーをパスしてるし、好みの小さめな町が多すぎて全部は到底無理だし。

でも、行きたい所に行くたび、やり残しが増えていく。そういうやり残しを思い起こして思うのは、悔いもあるけど希望でもある、ってこと。
ある意味そういう心残りが、自分がこの世に引っかかってたいと思う動機のひとつになっているんじゃないか。
だからこそ私はまた、「やり残し」を増やすべく旅したくなるんじゃないか。


そう思ったので、この記事を書いてみた次第です。
また10月、「やり残し」を元気に増やせたらいいな。

今日はこのくらい。


○今日の過去記事○
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