12月にタイ旅行してきます。行き先はクラビというリゾート&バンコク。
今まで20ヶ国、中央アジアも中南米もほとんど1人旅で乗り切ってきた身にしちゃ、リゾート&大都市なんて余裕のよっちゃんでしょ〜〜〜、なんて頭ではわかる。わかるのですが、ここ数日悩みが尽きず、しんどい。
出発まで時間がないのに、決めたのは航空券だけ。まだホテルも滞在エリアも確定しない。大学時代のバックパッカー旅ならまだしも、短期リゾート旅なら一刻も早く決めないといけないはずなのに、決まらない。
そんな毎日で、旅行のことを考えると焦りと不安が止まらない。「トラベルブルー」になってしまった。
なんでこんなことになったのか。
トラベルブルーの原因
こだわりすぎてしまう
大学生の頃に20ヶ国、その大半を1人旅した身として。
だいたいどういう所が気に入るかの傾向が見えてきました。
「気候の良さ」と「混みすぎない」。この両立は難しい。
気候が良いということはハイシーズンで混みがちな時期。
その中であまり混まない場所を探し出すのは困難なこと。しかもペーパードライバーゆえにレンタカーやレンタルバイク系は根こそぎ選択肢外となると出費もかさむ。
そうやって悩みだすと結局どうすればいいのかわからなくなる。
情報収集できすぎてしまう
人生初の東南アジア。人生初のビーチリゾート旅。同行者の彼氏さんは海外初。
てなわけで情報収集にも気合が入ります。
英語サイトも含めてガンガン情報収集。ホテルサイトで日本語・英語レビュー両方見るのはもちろん、TripAdvisorの掲示板やLonely Planetの掲示板なんかを情報収集先としてよく使います。情報量が段違いで、最新の情報も手に入れやすい。英語読めてよかった〜、と思うひととき。
の、はずですが。
選択肢が多くて悩む→検索して悩みを解決しようとする→さらに選択肢が増えて悩む……の延々ループ。
どんどん行き先や宿泊先を決められなくなっていく。
このループが何よりもつらい。楽しいのは最初の1ループ目ぐらいで、それ以降は検索地獄。
思い出すのは、スーパーでジャムの種類が20種類以上あるより絞ったほうが売上が良かった、という実験の話。
それに似た状況。選択肢が少なければ比較も迷いも少ない。情報収集できてしまうということは、捨てる選択肢が多いということでもある。
運次第の要素
宿も部屋によって当たり外れがあるなんてことはよくある。そのリスク下げたければお金ガツンとつぎ込めばいいのだけどそこまでの余裕はない。
他にも気候に左右される系のアクティビティも運としか言いようがない。
そういったものを不安に思っても何も始まらないはずなのに、リスク下げる行動に出るべきか、でもそれでもリスクはゼロにはならないよな。なんて考える。
荷造りの悩み
普段しないアクティビティするならそれ用の持ち物を選定しなければいけない。これもひっじょうに悩ましい。
キルギスでトレッキングする、とか。
ウユニ塩湖で星空を撮る、とか。
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現在進行系で水着を今探しているけれど、サイズが合う好みのもので、高すぎないものがなかなか見つからない。弱る。
行ってしまえばだいたいなんとかなる
だいたいトラベルブルーは行ってしまえば落ち着いてくる。
現に、過去のトラベルブルーで何をどう悩んでいたのをあまりハッキリ思い出せない。
行き先追加するかどうか迷って削ったことぐらい。その選択を大いに後悔したことなんてほとんどない。人は食べたことのないものの味はわからないから。
航空券さえ抑えてればなんとかなる。ホテルまで決めたらどう考えてもどうにかなる。多都市周遊型ではないならよけいにどうにかなる。
細かい部分の情報収集は現地でもどうにかなる。旅ってなんだかんだ移動時間とかたっぷりあるから、旅前に決めていなかった事柄なんてわりとぽんぽん決められる。というより、決めざるをえなくなる。日本でうだうだ悩むのの3倍くらいの効率で決まる。
しかも、自分ひとりで悩む必要はない。お互いに、多少のトラブルがあったとしても大崩れしてしまうようなことはないはず。
そう考えたら、今までよりもずっと条件は良いはず。
決められることは決める、決められないことはもう今決めないということを決める。そうやって乗り切って出発当日を待つしかないのかな。そう思いました。
今日はこのくらい。
◯今日の過去記事◯
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