20何年か生きてくると、だいぶ昔より生きやすくなってきたと思う。
なぜなら、自分の取扱説明書がだんだんできてきたから。
だから、いったんここらでまとめてみました。
こちらにも触発されて。
sudachigirl.hatenablog.jp
将来の自分のために。そして自分と似た誰かのために。
書かないと考えられません
考えるときは次のことを気をつけましょう。
脳で何もかも覚えておけるなんて思わない
頭のメモリは貴方の思うよりも小さいです。
残念ながらフォン・ノイマンみたいに脳内ホワイトボードを持っているわけでもありません。
それでもあなたには、紙とペン、キーボードとテキスト入力ソフトがあります。使いましょう。
書く行為はあなたの考えるために必要な栄養素です。
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音声言語が苦手です
議論しながら考える、話しながら考える、そういったことは残念ながら非常に苦手です。
音声言語を使わなきゃいけないときは次のような対策をしましょう。
- 事前に紙上で考えておく
- 「ちょっと考える時間をください」とお願いする
- 時間とって考えながら話すことに罪悪感を抱かない
頭がごちゃついてきたら
「なんかやること考えること締切心配事ごちゃごちゃ不安でつらい」
そんなときは次のことを試しましょう。
- 紙とペン、またはキーボードとテキスト入力ソフトを手元に用意しましょう
- 何が不安なのか、何が脳内にごちゃついているのか、ガシガシ書きましょう。形式は箇条書きかマインドマップ型。
- 思考を存分に発散させられた、そろそろ気が済んできた、と感じたら、特に重要そうな事柄に印をつけていきましょう。色ペンとかだとベター。
注意点:
発散と収束を分けてください。「こうだよな。でもこれってほんとうにそれだけ？他にも候補ない？」って高速で行ったり来たりしないでください。鳩の首振りのごとく行ったり来たりしても疲れるだけです。あなたは鳩じゃないです。
論理的に深く考えたいなら
とりあえず表頭と表側を作ってみてください。表のどこに穴あきができるか、それがあなたがやるべき知るべき事柄です。
たとえばこんな感じ。
| 次の旅行先 | メリット | デメリット |
| 韓国 | ||
| タイ | ||
| ベトナム |
ストレスがどうしても溜まったら
頻出のストレス発散法を試してみましょう。
- Diaroかノートに思考をノンストップライティングする
- 友人に相談する
- 声帯を使う（ヒトカラなど）
- 銭湯行く
- 温かい飲み物を飲む
物事がはかどらなかったら
やろうとしている目の前のことがざっくりしていますか？
ざっくりしているなら、ToDoリストをひっつかんでください。ToDoリストに落とし込めもしないのなら、「頭がごちゃついてきたら」を試してみてください。
タスクにちゃんと分解できてるのに捗らない？
次のことを試してください。
- タイマーをひっつかみ「短時間刻み」を行う
- あとどれくらいの事柄をやればタスクが終わるのか、現状の進捗を見直す
- BPM100〜120くらいのインスト音楽を流す
- 寝るor5分くらい目をつぶる
- 水分補給する
- お手洗いに立つ
- 時間を決めて他のタスクを行う
- 「ストレスがどうしても溜まったら」の項目を試す
どれが一番重要というよりは「変化をつけたこと」という事実がいちばん重要です。
経験上あまり効かないのは以下です。
- ご褒美を設ける（せめて短時間で刻みましょう）
- 過剰にお菓子を食べる（水分のほうが○）
- お酒を飲む（水分のほうが○）
- 漠然とゴロゴロネットサーフィンする（寝るほうが○）
文章の形に落とせないなら
パソコンで文章が打ち込めないなら→いったん紙とペンの上で転がしてください。アナログとデジタルの間を行ったり来たりするとだんだん思考が進みます。
睡眠不足に弱いです
カフェイン頭痛起こしやすい＆夜まで残りがちので睡眠不足は最大限避けましょう。
厳しかったら5分だけでも目つぶる時間を設けましょう。その5分で次の1時間が変わります。
一人でぼんやりする時間を定期的に補充しましょう
人と会うのも好きだし、ひとりでぼんやりするのも好きです。どちらかに偏りすぎると精神が死にます。
まじでやること炎上しているなら
「この場を乗り切るのに最低限必要なことリスト」を作りましょう。
参考ブログ様:
next49.hatenadiary.jp
断る力、完璧を諦めてどうにかする力も必要です。わからないことをわからない、できないことをできないと赤印つけて聞くなり諦めるなりしましょう。諦めることで前に進むこともあります。
