ザザイズム

都内某所に生息するSE2年目。2016年夏〜2017年冬にオランダに半年留学してました。日常で考えたことや旅行記などつづっています。

買い物完璧主義とケチゆえの機会損失

最近朝起きると背中が痛い。寝具が悪いんだろう。枕か敷布団か。「自分に合う良い寝具で眠りたい」は積年の願い事で、人生のやりたいことリストにもよく出てくる。よく出てくるわりに、進捗がない。

何でこんなに滞っているのだろう。


寝具選びは難しい。寝具の合う合わないには完全に個人差がある。自分に合うかどうかは試すまでわからない。誰かが良いと言う寝具が自分に合うとは限らない。お金さえあれば解決するとは限らない。とは言え寝具を試すのって敷居が高い。売り場で一晩寝るのは無理だし、寝転がるにも気を使う。しかもかさばる。マットレスレベルで失敗したらおいそれと簡単に取り替えられない。
何より、引っ越すであろうということがずっと寝具への投資を拒む。近いうちに彼と二人暮らしになる予定。そのときに良い寝具を選ぼう。そう思っている。しかしいったいいつになるのかも未定。




「今じゃない、もっとお金を使うべき良い時がある」そんな思考は今までにも何度もあった。

例えばイヤホン。つい最近ワイヤレスイヤホンを新調した。買いたいと思ってから半年くらいかかかった。新製品ラッシュが今年の春にあるはず。そう思って待ち続けた。実際、ラッシュが来て買った。待ったかいはそれなりにあったと思えている。とは言えすさまじく長かった。

服も同じ。今週パーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断を受けてきた。ただでさえ激戦の予約がコロナ禍で延びてしまった。待ったかいは大いにあった。でも、ここ1年くらい服に高いお金を出そうと思えなくなっていた。診断を受けて、似合う服の基準を知った上で、良い服を揃える。そういう作戦だった。これまでの間はずっと、間に合わせと楽さを重視した服生活を送ってきた。常にいつかのための「つなぎ」のような気分で服を選んできた。





基本的に少ない物で生きていきたい。だから、買う物は吟味したい。十分に情報収集をしてから、本当に自分が良いと思えるものだけを所有したい。それも合理的なタイミングで。そうやってなかなか妥協しないから、こうして背中の痛みに毎日悩まされているのかもしれない。敷布団はベッドマットレスと違ってそんなに高くもないのに。せいぜい4,5万くらいあれば体圧分散系の評判の良いものが買えるのに。たとえ引っ越しで結局買い直すことになったとしても、外食費旅行費がまるごと消滅した私にとって4,5万は特に困る金額ではない。一方で、このコロナフィーバーのおかげで試用系の買い物がしにくくなったのもネックになっている。




いつかの完璧な買い物のために、長い長い時を耐え忍ぶ。ケチと言えばケチである。そのために大いに不便や制約に耐えるのは機会損失が発生している様に思う。でも、物で失敗して処分やらなんやらに頭を悩ませる時間もつらいのである。
買う前に耐え忍び「いつか」を待つのと、失敗して悩むのとどっちが楽だろう。いつかって、いつなのかもだいたいわからない。引っ越しするいつか、もっと良い製品が出るいつか、もっと安くなるいつか。いつかのために間に合わせの極限に安いものを買う行為も伴う。今の自分を良くするために、今の自分も、きっと将来の自分も許容できる範囲で、もっとちゃんとお金を使えばよいのだろうか。



そんな悩みを抱いています。

今日はこのくらい。


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