ザザイズム

都内某所に生息するSE2年目。2016年夏〜2017年冬にオランダに半年留学してました。日常で考えたことや旅行記などつづっています。

ファッション嫌いがイメコン受けてみた (1)ファッションとの戦闘遍歴

先日、イメージコンサルティング(イメコン)を受けてみた。イメコンは色、骨格、顔タイプなどの観点から似合う服やメイクをアドバイスしてもらうもの。

ずっとファッションに迷走している。とにかく似合う服とコスメを最小限の労力で選べるようになりたい。そんな逃げ腰な動機から受けてみたら、とんでもなく面白い経験になった。

長くなるので、何回かに分けて書いていきます。前段として、これまでの自分がファッションと戦い逃げまくってきたのか書いていきます。長〜い自分語りですが、お付き合いいただければ幸いです。


筋金入りのファッション嫌い

小さい頃からファッションに興味がなかった。お下がり上等、靴選びなんて毎回逃げ出したくなるくらい退屈で嫌だった。中学生のころ私服で友達と集まったとき、我ながら自分の激ダサっぷりに焦った。

高校から私服校でしぶしぶ服を選び出す。基本森ガールっぽいナチュラル志向のファッションを好みまくり。露出嫌いでレギンスとかロングスカートをよく履いていた。そんなに周りでキメキメの人もいなかったし、ゆるく過ごしていた。

クセ毛がずっとコンプレックスだった。うねりくねるタイプのクセで、前髪なんて作れなかった。中学校の縮毛矯正禁止という謎校則をずっと恨んでいた。高校からは反動で黒髪ストレートにしたり、ふんわりパーマにしたりしていた。目が小さいからと目力を少しでも増すべく前髪を重めに作ったりしていた。今見返すと前髪の重さにただでさえ小さい目が潰されそうな前髪。




女子大生に偽装しなければという切迫感

大学入学時、いよいよ外見をまともにしなければという危機感を抱く。入学前のイベントで会った女の子がみんなちゃんと女子大生していて眩しかった。
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眩しい子ばかり、在校生から話しかけられまくっているように見えた。その日の朝ソワソワしながら自分なりに目いっぱいのメイクとファッションをしてきた自分なんてただの芋コロ。ワンパンで殴られたような衝撃を受けた。

そろそろ女子大生に偽装しなければならない。さもなければ人から扱いを変えられてしまう。ダサくてイモくてブスな自分ならなおさらだと思った。それからあれこれメイク法を試した。楽しくなかった。世は二重が大前提の時代。まず二重にしてから来い、と言わんばかりの勢いで。重いにも程のある一重をどうにかするべくいろいろ試しては絶望していた。今から二重整形したって一発でバレるだろう、なぜ入学前の休みあたりに気づかなかったのだろうと自分を恨んだ。結局どうしようもないな、と諦めの境地に至る。

ずっと、自分に合うものが全くわからなかった。似合う似合わないの差を見る目がまるでなかった。だからこそ、イエベ・ブルベといったパーソナルカラーの概念にはずっと興味があった。自己診断ではイエベだった。色白感はないし青みピンクが似合う気もしないし。無難なコーラルピンク系リップやブラウン系アイシャドウばかり選んでいた。

一人暮らしを始めてからは貧乏ゆえに服もコスメも最低限。オランダ留学時にメイク離れは加速。眉書いてたくらいの記憶しかない。旅行にいつでも行けるコスメを意識し、マルチに使えるアイテムばかり優先して購入。デパートのコスメ売り場なんて遠い存在。さすがに就活は重い腰を上げて新宿伊勢丹に足を運んだ。エスティローダーのリップをようやく選んで購入にこぎつけた頃には、凄まじくエネルギーを消耗していた。

大学5年目に髪をバッサリ切った。縮毛矯正とパーマのループで作るロングヘアから、クセ毛を活かしたショートボブに。これが当たりで評判も良かった。留学時に増えた体重も1年で4kgくらい減り、見た目に対するコンプレックスはだいぶ薄れてきた。




本当に似合う服だけが欲しいと思い始めた社会人時代

社会人になってもファッションへの気合は上がらず。「すっぴんではありません」と顔に書くためだけにメイクしていた。毎日きっちりメイクしてたまにメイクができない日との落差を作るより、つねに薄いほうがいいじゃない、と開き直っていた。

ひたすらに地味シンプルなオフィスカジュアル系の服を揃えていた。服屋に入って店員さんと話す体力もなく、ユニクロかネット通販で買った服を着まくる。合理化をゴリゴリに推し進めた。ガサツでよく服を汚すからと暗めの色ばかりを選び、白い服は汚れる前提で安いものを買う。オールシーズン着れる素材を選び、暑さ寒さはインナーやアウターで調整。結果、完全に私服向けといえる服がほとんどなくなり、モノトーンの服ばかりが手元に残った。そのこと自体は楽で満足していた。

転機は社会人2年目。片付けで服やコスメを大量に捨てた。
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あれもこれも上手く使ってあげられなかった罪悪感を抱きながらゴミ袋に入れまくる。こんな思いをもう二度としたくない。これから買うものは確実に気に入った似合うものだけにしたい、と心から思った。学生時代と違い、お金なら多少出せる。けれども、高い服やコスメを買って失敗したら目もあてられない。あれこれ服に迷う時間も減らして、確実に良いものを選べるようになりたかった。

そこで、まずパーソナルカラー診断を受けようと決意。



1回目のパーソナルカラー診断

有名な大丸松坂屋のパーソナルカラー診断に行ってきた。
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結果はサマーど真ん中、2ndなし。グレイッシュ・スモーキーな混じりけのある明るめで優しい色が合うとのこと。

結果にはそれなりに納得。大きく間違っているとは思わなかった。確かに黄みがかかったドレープを当てると顔が黄色っぽくなるのがわかるし、ラベンダーっぽい色が漠然と合っている感触がする。一方で、コスメ選びには疑問が残った。「リップはわりと何でも似合う」みたいに言われたけれど、そうはいかなかった。サマーど真ん中なら合うはずの青っぽいピンクがどうあがいても浮いて見える。ブルベ向けコスメのWikiを参考にしても何かしっくりこない。そんな違和感を抱えていた。



骨格診断にもずっと興味があった。骨格ストレートと仮定して、Vネックやすっきり感のある服を買いまくっていた。でも、自己診断に自信がなかった。よくある骨格診断の本を見てもド真ん中という感じがしなかった。
骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール

自分の目が信用ならんことは過去の自分が証明している。第三者目線のアドバイスが欲しい。
かくして、ファッション弱者はイメコンの門を叩くこととなった。似合うファッションでキラキラしたい、というより、ファッションとの長年の確執を終わらせたくて。

続きます。