ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

歯医者なんて全然コワくない(当社比)

久しぶりに歯医者行ってきました。



留学の前に歯医者だけは行っておいたほうがいい、と聞いて定期検診がてら行ってきたのです。
結果、虫歯が一箇所見つかった。行っといてよかった。



レントゲンの写真をモニタで見せてもらいながら説明を受けてました。
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モニタは懐かしのWindows2000。いくらなんでも懐かしすぎるな〜、 私が幼稚園の頃から中学までお世話になったな〜、なんて説明聞きながらひょうひょうと考えてた。





さて、いざ麻酔かけて削りますよって時に、

「緊張してます?」

「緊張するのもわかりますけど大丈夫ですよ〜」

と何回も声かけられた。




こちとらそんな気はまったくしてなかったのに。




小さい頃はしょっちゅう歯医者通いしてて慣れっこだったのに。

事実、痛かったのも麻酔刺すほんの一瞬と、麻酔切れたあとのほんの1時間くらいでしたし。


そりゃあチュイーンとかゴリゴリゴリって頭に響くのは気持ちいいもんじゃないけど、
今までの病気治療もろもろに比べたら全然なんてことない。
 
そんなつもりでひょうひょうと治療受けに行ったつもりなのに。驚き。






1番嫌だった治療

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今までの病気治療でトップクラスに嫌だったもの。



ものもらい




正確には霰粒腫(さんりゅうしゅ)。
まぶたにしこりができる病気。

これで2回ほど切開手術を受けたことがあります。





何が嫌ってもう、

まぶたの裏側に麻酔


あれはほんとにもう嫌だ。
痛みの絶対値自体は大したことないけど、精神的にはかなりきつい。
麻酔の針をがんばって見えないようにする。見えないというかもう見ないようにもう片目の視界に自然と集中する感じ。




麻酔したあともきっつい。
めちゃくちゃまぶたをゴリゴリされる恐怖感

虫歯治療もゴリゴリされるけど、歯ならまだちゃんとしっかりした固体じゃないいですか。


まぶたです。

どこにそんなゴリゴリする要素があるのかわからない。
なのに、麻酔しててもわかる圧迫感。ゴリッゴリッと。
小学生の私には刺激が強すぎた。生きてる心地がしなかった。

視界はぐちゃぐちゃ。片目から見えるの天井に何かもやもやしたのが被る感じ。






それに比べたら歯医者はまだ序の口だと信じてる。

歯医者でつらいのはせいぜい口開けっ放しであごが辛いってくらいな気がします。






それなのに「緊張してます〜?」って何回も声かけられたのなんだろう。

いつもしょぼくれた声しか出してないからなのか。
GWで人に会わなさすぎて生気が失われてたのか。
とりあえずどの患者にも同じように声かけておくものなのか。

謎。









基本的に私は病気しないほうだと思ってた。

けど、意外とそうじゃないのかもしれない。


  • 虫歯×3
  • ものもらい×3
  • 偏頭痛
  • 粉瘤(できものの一種)
  • 盲腸×2

特に盲腸のインパクトは大きかった。
あとは病院行くまででもないような謎の体調不良とか、しょっちゅうだし。

とはいえ盲腸レベルより上の大病はしてないのはある意味ありがたいのかなとも思う。
とりあえず、「なかなか治らない」ような病気はいままでにそんなにない。原因がわかって、お医者さんに任せてさえおけばちゃんと改善する。
その点はラクだよなぁと思う。


それより、私の先延ばし癖とかそういうののほうがずっと改善しにくい。治したければ、自分が自分の医者にならなきゃいけなちゃいけない。自分で自分の痛いところをゴリゴリしなくちゃいけない。
それは本当に難しいことだよなぁとまたつくづく思う。





どんどん話が逸れそうなので、このくらい。