ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

花のある生活、1ヶ月目

ふと思い立って、切り花を飾ってみた。
アレンジとか何もできないので、1種類をそのまま飾る方式。



年末に出かけた際。ふとユニクロ併設の花屋が目に入った。ろくに年末年始らしいことも特にしないし気分転換に花でも買ってみようかと。

初めて買ったのはカーネーション。

くすみオレンジの色味が絶妙で、パッと部屋が明るくなった。年末年始のちょっとした食事のテーブルに花があるだけで、ぐっと気持ちが上向きになる。




2本目にスプレーマムという菊の一種を買った。菊といえば仏花のイメージだけど、グリーンから白へのグラデーションがきれいだなと思いお迎え。



買ったときはまだ花が開ききっておらず、ちょっぴり散らかった印象だったのだけど。だんだんと開いてきた。買って10日経ってもしおれるどころか絶好調で、ぞんぶんに変化を楽しめる。





あまり鮮やかすぎない色味の花がいまの気分なのだけど、そういった花はなかなか見つからない。

近所のいわゆるスーパー併設系花屋は一本一本はいいのに色合わせが微妙な複数種の盛り合わせでちょっと違うなぁというものばかり。自転車15分圏くらいにいい感じの花屋が複数あるからそこに行くのを習慣づけたいところ。





生花のいいところは刹那なこと。せっかく期間限定で我が家にお迎えしているのだからと、自然と周辺を片付けたくなる。ともすれば引きこもりになる自分に、そろそろ次のお花を迎えなきゃ、と強制的に外出する機会を作れる。

造花や観葉植物は家に元からあるのだけど、生花とはまた違う。観葉植物はここまで刹那ではない。冬はほぼ放置で成長もしない時期だから余計に変化がない。造花は世話の手間はかからないけれど、刹那ないきもの感よりモノ感が勝ちがち。古びない分、ホコリ取りも難しい。生のお花はいつかはお別れしなくてはいけない。その出会いと別れが少しさみしくも、だからこそ今この瞬間を楽しもうという象徴のように感じられる。





こうも気分が上がると、花瓶を増やしたくなる。できれば花なしで置いても絵になる花瓶。

欲を言えばこういうざらっとした質感の花瓶が欲しいのだけど。日本だとなかなか見ない。


引用元:RUSSELL SERAMİK VAZO 24CM 1231914001 - Mudo

画像検索しても海外通販サイトしか引っかからない。ひとまずはIKEAとかのシンプルな花瓶を調達しようかと画策中。





大寒波のさなか、少しでも日常に色取りと変化を増やせたらと思う。

今日はこのくらい。








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