ザザイズム

書くことは命の洗濯。日常で考えたことや国内外旅行記などつづっています。

ナプキン要らずの生理用ショーツ「modibodi」を試してみた

f:id:zazaizm:20200306222150j:plain
「ナプキンの要らない超吸収型ショーツ」を試してみました。履くだけで経血を吸収してくれるショーツで、かぶれにくく快適、動き回りやすい、洗って繰り返し使える、などのメリットから注目度が上昇中の新しい生理用品。従来の吸収性のない生理用ショーツと区別して、「次世代型生理用パンツ」「ナプキンの要らない生理用ショーツ」「第4の生理用品」などといろんな呼び方がされています。

今回、modibodiというオーストラリア発のブランドを試してみました。日本で有名なブランドはアメリカ発のThinxや台湾発のムーンパンツといったブランドで、modibodiは日本では情報がほぼ無いブランドですが、良かったです。実際に注文して使ってみた感想など書いていきます。

続きを読む

SNSへの「詰め込み過ぎ」の悲劇と、単機能の価値

コロナ騒ぎのストレスを緩和するべく、再びSNSを断った。Twitterだけでなく、ニュースサイトの類への動線も断った。残るははてなブログの購読とFeedlyだけ。漏れ聞こえるニュースはトイレットペーパー不足と、リビングと教習所のテレビでチラ見した首相会見くらいになりつつある。効果は抜群で、だいぶ精神がましになった。逆にうっかりニュースを「踏んだ」ときの心がどれだけ曇るかに気づかされた。

続きを読む

コロナ騒ぎで激化するストレスがいい加減つらい

ゆるやかなストレスは確実に激化している。

一方で、私はおそらく恵まれているほうである。
職場もテレワーク推奨になり、引きこもって黙々と仕事している。ここ数ヶ月はキャンセルで悲しむような予定がほぼない。旅行、ライブ、イベント、約束、ほぼゼロ。もう1月末には航空券探しも止めていた。数少ない予定であった脱毛も延期した。パーソナルカラー診断も予約延期できないか問い合わせしている。教習所だけは渋々行っている。自転車で向かい、ギリギリ着のトンボ帰りで滞在時間を減らし、帰ったら手洗い洗顔風呂。ほぼ唯一の外出と化している。


テレワークはさほど大きな問題なく進んでいる。実家で学習机おばさんと化し、足入れ電気毛布にくるまれながらタイマーを回していれば捗る。休憩で周りの目を気にせずストレッチできるのも良い。昼ご飯は納豆と豆腐とお茶漬けと卵あたりの食材をちょっとずつ組み替えるだけ。消費カロリーが少なければ摂取カロリーも大げさである必要がない。通勤の時間的・体力的消耗がいかに大きいか実感する。完全リモートが難しいにしても、極力通勤が減れば解決する問題はいろいろありそうと思えてくる。とはいえもう少しフェーズが進むとリモート対応が難しくなる場面が必ず出てくる。その頃に状況が改善しているとはあまり思えない。むしろ今よりひどくなっているかもしれない。

続きを読む

新型コロナ騒ぎのゆるやかなストレスに向き合う

あまりにも予想通りにコロナウイルス騒動は深化している。

先々週、都内とネット通販でマスクが消えだした頃、地元は売れている気配ゼロだった。ホームセンターではN95マスクが平然と並んでいた。もうまもなく無くなるだろうと自分と家族の分を買った。その翌週、地元からもさっぱり消えていた。ドラッグストアから消え、スーパーからもじわじわと消え、しぶとく残っていた社内コンビニからも消えた。私の予測は当たった。

続きを読む

「所与のもの」に対する無力感と、日本出たい願望

新型コロナウイルスが猛威を奮っている。マスクは一気に品薄になる一方で、斜め前の席の人がマスクもなしにゴホゴホしている。
公式な情報を信用しきれない。そこらの人の煽りツイートよりは信用できたとしても、自分の目で見えないことには結局確信を持てない。潜伏期間が長いだけあって、今まさに都内にウイルスがいないはずがない。でも、少なくとも本格的な爆発が起こるまではギリギリ社会は回ろうとするんだろう。ウイルスが持ち込まれるかどうか、それが接触するかどうか。それは手洗いとかマスクとか最低限の予防をしてもゼロにはできない。結局「所与のもの」である。自分にはどうにもできない。

この感覚、東日本大震災と原発事故の頃を思い出す。

続きを読む